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高雄の漢神巨蛋で開かれる日本物產展とは。食品メーカーが知っておきたい出店のポイント

台湾で日本の食品を売るなら、まず台北。

そう考える方は少なくありません。

ただ、南台湾の玄関口である高雄にも、日本の食品を心待ちにしているお客様がいます。

毎年、高雄の百貨店では日本物產展が開かれ、日本各地の食品ブランドが集まります。

とはいえ、どんな会場で、どんなお客様が訪れ、出店すると何が起きるのか。

そこまでは、意外と知られていません。

この記事では、高雄を代表する商業施設のひとつ、漢神巨蛋の日本物產展を取り上げます。

どんな場所なのか、食品メーカーが出店して得られるものは何かを、催事の現場でメーカー様と並走してきた私たちの視点でお伝えします。

漢神巨蛋とは。高雄・南台湾を代表する大型商業施設

高雄の中心に立つ、漢神百貨グループの商業施設

漢神巨蛋は、台湾南部の中心都市・高雄にある大型商業施設です。

運営するのは、高雄で長く親しまれてきた漢神百貨グループ。

大型アリーナ「高雄巨蛋」に隣接し、休日には家族連れやカップルでにぎわう、地元の暮らしに根づいた場所です。

高雄は、台北に次ぐ台湾第二の都市。

そして南台湾の玄関口でもあります。

台北からは高速鉄道でおよそ1時間半。

これまで日本の食品の多くは台北を入口にしてきましたが、高雄には高雄の、独自の商圏が広がっています。

台北とは客層が違う。南台湾ならではのお客様像

出店を考えるうえで見落とせないのが、台北と高雄では客層が違うということです。

台北の百貨店には、観光客や外資系企業に勤める層も多く訪れます。

一方の高雄は、地元で暮らす生活者が中心です。

家族で訪れ、日常の買い物と、少し特別な日の買い物の両方を楽しむ。

そんなお客様が主役の街です。

日本の商品への親しみも深く、「日本のもの」への信頼は厚い。

台湾では、日本の食品はギフトや手土産としても喜ばれます。

高雄でも、家族や親しい人へ「日本のもの」を贈る習慣は根づいています。

日常づかいと贈答、その両方の需要があることは、食品メーカーにとって見逃せません。

だからこそ、台北で売れた商品がそのまま高雄で売れるとは限りませんし、その逆もあります。

高雄には高雄の届け方があります。

漢神巨蛋の「日本物產展」とはどんな催事か

8階の活動会館で開かれる、日本商品の定例催事

漢神巨蛋の日本物產展は、施設8階の活動会館で開かれる催事です。

毎年、時期を決めて繰り返し開催される、定例のイベントです。

会場には日本各地の食品や菓子が並び、期間中は多くの来場者でにぎわいます。

開催の時期や規模、出店ブランドの数は、その年によって変わります。

最新の開催情報は、公式の案内や、私たちへのご相談のなかでお伝えできます。

来場者のなかには、この催事を毎年楽しみにしているお客様もいます。

「今年はどんな日本の味に出会えるか」という期待が、会場の熱気をつくります。

ここでは、毎年どんな性格の催事なのか、その中身をお伝えします。

北海道から沖縄まで日本各地の食品が集まる場という性格

日本物產展の魅力は、北海道から沖縄まで、日本各地の食品が一堂に集まることです。

北の海産物や乳製品から、南の菓子や調味料まで。

和菓子や洋菓子、乾物、レトルト食品、地域の銘品。

ジャンルは幅広く、それぞれに固定のファンがつきます。

ふだん台湾では出会えない味が、この会場には並びます。

過去には、九州の商工会議所が共催として加わった回もありました。

地方の団体と組んで開かれることもあるため、全国各地の、地域色のある食品と相性のよい催事です。

「地元では当たり前」の商品が、ここでは「日本のどこかから来た特別なもの」として受け止められる。

地方の食品メーカーにとって、その希少性が、そのまま強みになります。

試食と実演販売が、来場者の購買を後押しする

この催事のもうひとつの特徴が、試食と実演販売です。

その場で味わってもらい、作り手やスタッフが直接言葉を交わす。

来場者は「おいしい」を確かめてから買えるので、購買につながりやすくなります。

料理の実演が行われることもあり、会場全体がにぎわいます。

試食と相性のよい食品、香りや調理で魅力が伝わる商品は、この場でとくに力を発揮します。

ご相談はこちら

高雄・漢神巨蛋での出店を検討したい。

そう思われたら、まずはお気軽にご相談ください。

食品メーカーが漢神巨蛋の日本物產展に出店するメリット

購買意欲の高い高雄のお客様に、直接商品を届けられる

日本物產展に出店する最大の魅力は、購買意欲の高いお客様に、商品を直接届けられることです。

催事に足を運ぶ人の多くは、「日本のいいものを探しに来た」お客様です。

最初から関心の高い人が集まる場所で、商品を手に取ってもらえる。

試食してもらい、その反応をその場で確かめられる。

これは、棚に置いて待つ販売では得られない体験です。

お客様の一言は、商品づくりや次の売り方のヒントにもなります。

「もう少し小さい容量がほしい」「贈り物用の箱はあるか」。

そうした声を、その場で受け取れるのが催事の強みです。

台北ほど競争が過密でなく、商品が埋もれにくい

台北の百貨店催事には、多くの日本メーカーが集まります。

それだけ注目される一方で、競争は過密になりがちです。

高雄は、そこまで飽和していません。

同じジャンルの出店が少なければ、それだけ商品が埋もれにくくなります。

「まず選んでもらえる」場所を探しているメーカーにとって、南台湾は有力な選択肢です。

はじめての海外出店で、いきなり激戦区に飛び込む必要はありません。

台北・新光三越の日本展については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

南台湾という新しい市場を、小さくテストできる

高雄での催事は、南台湾という新しい市場を小さく試す場にもなります。

いきなり常設店を構えたり、代理店契約を結んだりする前に、まず反応を確かめる。

どんなお客様が足を止め、何を買い、何を聞いてくるのか。

その情報は、現地に出てみて初めて手に入ります。

一度の出店で得た手応えは、次の一手を決める材料になります。

売れた商品と、そうでなかった商品。

その差を持ち帰るだけでも、次の準備は大きく変わります。

出店にかかる費用は、百貨店や出店期間、支援の範囲によって変わります。

まずは無料相談で現状をうかがい、個別にお見積りをお出しします。

はじめての高雄出店を、一社で抱え込まないために

出店枠の動きと、準備の全体像

催事の出店枠は、年間のスケジュールのなかで動いていきます。

出たい時期が決まっているなら、早めに動き始めることが大切です。

準備として、最低限おさえておきたいのは次の点です。

  • 商品の輸出可否の確認(添加物や成分表示)
  • 繁体字中国語に対応したPOPや説明資料の用意
  • 賞味期限と輸送方法の確認

これらは、私たちと一緒に整理していけます。

どれも、はじめてだと戸惑いやすい部分です。

一つずつ確認していけば、必要以上に難しく考えることはありません。

現地バイヤーとの交渉・設営・スタッフ手配まで

はじめての高雄出店を、一社だけで抱え込む必要はありません。

現地バイヤーとの交渉、売り場の設営、当日のスタッフ手配。

慣れない土地での催事には、細かな段取りがいくつも重なります。

言葉の壁や、現地ならではの商習慣もあります。

はじめての土地では、小さなつまずきが積み重なりがちです。

そこを埋めるのが、現地に根ざした私たちの役割です。

私たちは、こうした現場の一つひとつに並走してきました。

台湾での販売を実際に形にした事例は、こちらの実績でもご覧いただけます。

漢神巨蛋での開催に携わった経験もふまえ、はじめての一歩を一緒に組み立てます。

まとめ

日本の食品を台湾で売るとき、入口は台北だけではありません。

南台湾の中心・高雄にも、日本のものを待っているお客様がいます。

漢神巨蛋の日本物產展は、その高雄という市場に踏み出すための、ひとつの入り口です。

台北とは違う客層、過密になりすぎない競争環境、小さく試せる催事という形式。

どれも、はじめて南台湾に挑むメーカーにとって、心強い条件です。

大きな予算や、特別なつてがなくても、始めることはできます。

大切なのは、正しい場所で、正しい見せ方をすること。

「うちの商品は高雄で通用するだろうか」

その答えは、現地に持っていってみることでしか見えてきません。

まずは、その一歩を一緒に考えるところから始めましょう。

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